◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 2日目(14日)◇トランプナショナルGCベドミンスター(ニュージャージー州)◇6687yd(パー72)
宮里藍は一時、予選通過圏外の通算3オーバーに落ちながら、上がり4ホールで2バーディを奪って週末の切符をつかんだ。ロープの外から観戦した父・優氏が「心臓が飛び出るかと思った」という緊張感に包まれた中での予選突破にも、宮里は「悔しい思いの方が強い」ともどかしさを口にした。
イーブンパーから出た2日目は、雨が降ったりやんだりする中でのラウンド。7番(パー3)で池につかまりダブルボギーとし、前半を2オーバーで折り返すと、13番でUT4での2打目を手前のバンカーに落としてボギーとし、通算3オーバーに後退した。
宮里が想定していたカットラインは3オーバー。だが、実際は2オーバーがそのラインだった。気づいたのは、15番(パー5)のバーディパットを沈めた後。16番、17番と2m弱のパーパットを沈めてライン上でこらえ、最終18番(パー5)で3mを沈めてバーディとし、決勝ラウンド進出を確定させた。
GDOニュース引用